法人が取り組むこと

法人の取り組む事業として定款第4条に六つの項目を挙げています。

1.学童保育指導員として必要とされる研修内容の調査と研究及び研修機会等を提供する業務

指導員として必要な研修の内容の調査と研究です。その成果に立って、指導員に研修の機会を提供したいと考えています。

2.学童保育指導員を志す学生等に対し、学童保育を理解する機会と研修の場を提供する人材育成業務

二つ目は、「指導員になりたい」「学童保育を知りたい」などの希望がある学生などに学童保育の正しい認識を広める取り組みを進め、学童保育を支える人の層を厚くしたいと考えています。

3.学童保育所運営事務、関係保護者組織運営などに対する助言及び支援に係る業務

三つめは、学童保育の運営に関する助言やアイデアを保護者・指導員に提供します。学童保育の運営事務など、過重な負担の解消に手を貸すことも事業として取り組みます。これを通して子育てに直結できる保護者会活動が生まれることも願っています。

4.学童保育事業評価、保育実践相談等学童保育の質の向上に資する業務

四つ目は、学童保育の内容をより良いものにするため、保護者・指導員と共に保育内容や運営を検討し、良いところをしっかりクラブ全体の自信とし、より良いクラブづくりに進めるように支援したいと考えています。

5.行政機関その他関係団体との連携及び学童保育振興に関する提言の業務
6.前各号に付帯する業務及び子ども子育て支援に関連する一切の業務

ここに説明した事柄を進めるうえでも行政機関との連携や、いろいろな専門団体との協力が必要になります。そのような関係づくりを進めることを五つ目の事業としています。また、これらのことに幅広くかかわり「子ども子育て支援」にかかわる社会的な責務を果たしていきたいと考えています。